三沢駅に着いたのが11時51分。
次の十和田観光電鉄の十和田市行きは13時ちょうど発までありません。
ところで、なぜ、わざわざ青森のこんなローカル線に乗りにやってきたのか。
実はこの鉄道、2012年3月を以って廃止が決定していたのです。
たびたび鉄道系ニュースサイトで名前を見聞きしていたことに加え、往復で利用する寝台列車たちと時を同じくして廃止されると知り、もう二度と乗れなくなる前に、どんな鉄道なのか気になって乗りに来たというわけです。
葬式鉄丸出しですが、お許しを。
ただ、「あの形式が廃車だー!ガヤガヤ!!!」みたいな気持ちではなく、地域から鉄道が消えるってどんな感じなんだろうと、ふと気になったのです。
たまたま、卒業論文でそれに近いテーマを扱っていたのもきっかけです。
閑話休題。