しまなみ縦走2010は3月20~21日が開催日でした。
まずは、前夜の19日から。
最初は移動費をケチるために在来線(JR京都線~JR神戸線~山陽本線)を使って、
京都→(新快速)→相生→(普通)→尾道 と乗り継いでいくつもりでした。
しかし、調べてみるとJR西日本の"
こだま指定席往復きっぷ"を使ったほうが安いと判明。
これは2名以上の往復利用に限って、ほぼ半額、1名分並みの価格で山陽新幹線こだま号を利用できるもの。
姫路から新快速車内で合流予定だった某氏を誘って、新大阪から相乗りして行くことにしました。
11時半に新大阪を発つこだまを目指して京都駅から出発。
新快速で一気に向かうつもりだったのですが、 車内で酔っ払いにしつこく絡まれたので高槻で下車orz
どうも輪行していることが気に食わなかったようです。後続のガラガラな快速に乗り換えて新大阪へ。
(この出来事以降、混雑する新快速を避けて、快速で輪行するようにしてます。)
昼食を調達して新幹線ホームへ上がると…

500系こだま号!
カッコいい…僕たち世代の鉄っちゃんにとってはヒーローですねw
ちょうどこの頃、500系がのぞみ運用から撤退したんだったと思います。
先のこだま往復きっぷを利用すると、500系が使用される列車のみ3列シートを2人で使えました。
(当時は100系こだま号も走っており、そちらはシートピッチの広い2列シートのみの設定でした。)

後ろに壁がある進行方向最後列を指定したので、3列分の広々したスペースをゲット。
前後輪を外した26インチのMTBと、前輪を外した650Cのランドナーを並べられました。
13時半に新尾道駅に到着。各駅停車と言ってもたったの2時間!
倍以上の時間がかかる上に、自転車の置き場や座席の保証がない在来線に比べたら天国♪

新尾道駅でN700系のぞみに追い抜かれる500系こだまの図。

駅前でガサゴソと組み立て開始。先述の通り、今回はMTBです。
前回(2009…いずれ書きます)の反省から、キャリアを装着して、スタンドを外しました。
(当時すでにシクロクロスバイクも持っていましたが、純正のブロックタイヤのままだったのでお留守番中。)
尾道は坂の街。新尾道駅から尾道の市街地までは、キツイ下りを一気に下ります。


宿のチェックインまで時間があるので、海に出たところで写真撮影。
ビジネスホテル(駅前のα-1)に荷物を置き、一休みしてから尾道探索に出発。
駅前から東に向かい、晩飯のラーメン屋探しを兼ねて商店街をぶらぶら。
どこか昭和チックでありながら、よく整備された明るい街並みがいい雰囲気です。
商店街の東端から北に進路を変え、お寺の多いエリアへ。

どこかのお寺の入り口から海の方向を。向こうに見えるのは尾道大橋。有料ですが、自転車でも渡れます。

逆光ですが、尾道を見下ろす山の上にある千光寺と境内まで通じるロープウェー。


急坂だらけの中にお寺や民家が点在しています。ってか、ここまで迷い込みましたw
MTBのフットワークを生かして登っていくものの。。
地元のおばさんに「この先はずっと階段だよ」と教えられ、商店街まで撤退。
尾道ラーメン一杯500円とのことで、"たに長江口店"へ入店。
http://www.onomichiramen-tani.com/ウロウロしまくって小腹が空いていたのでラーメンが美味い!
写真なしですみません。。





駅前まで戻って、夕暮れの港街の風景を撮影。
おだやかな尾道水道と造船ドック、平屋の駅にバスターミナル、行きかう車と人…こういう風景大好きです。
当時、まだ新しいカメラに慣れていたかったせいか、暗い写真ばっかりですが…
一旦ホテルに戻り、19時過ぎに再びラーメンを食べるために出撃。
しかし、人気店は定休日や営業時間終了、売り切れで早じまいなど散々なことに…リサーチ不足でしたorz
どうしようかなーと考えながら、ふらっと立ち寄ったのが"伝でん"というお店。
http://yellow.ap.teacup.com/denden/同じ尾道ラーメンでも、やや背油多めでこってり気味のお味。写真なし…
美味しいラーメンにありつけた上に、店のおじさんがヤクルトとぼた餅をサービスしてくれて心までポカポカに♪
帰り際に「明日は晴れるといいですね」と声をかけていただき、同伴の某氏と「帰りにもう一度寄ろう」と決めてホテルへ戻りました。
押して歩いたのも含めて走行は9kmちょいでした。
1日目に続く
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