先日、愛宕山千日詣へ行ってきました。昨年に続いて二度目です。
(昨年の記事
http://plaza.rakuten.co.jp/mytype/diary/201108110000/)
どういう行事かということについては、愛宕神社の公式サイトに詳しくあります。
http://kyoto-atago.jp/images/sentimairi4.htm…これだけでは不十分だとおもいますので、ちょこっと補足w
愛宕神社は京都市最高峰の愛宕山山頂にある、火伏の神様を祀った神社で、ここをお参りすると火迺要慎(火の用心)のご利益があります。
特に、7月31日の晩から8月1日の早朝にかけて参拝すると、千日分のご利益があると言われていて、京都の伝統的な行事になっているのです。
愛宕神社は京都ではわりとメジャーと言いますか、「子供は3歳までにお参りすると、一生火災等の災難に遭わなくなる」という伝承もあって、お参りする人が多い神社です。
そんなわけで、普段の昼間だけでなく、千日詣りの日には夜間登山にも関わらず、乳飲み子や、よちよち歩きの子供を連れた家族連れが大勢やって来ます。
また、神社では「火迺要慎」のお札を買うことができますが、京都市内ではたいていの家庭の台所や、飲食店の厨房、会社の給湯室なんかで見かけることができます。
http://kyoto-atago.jp/images/atagoofuda5.htmそれだけ京都の人間にとっては重要視されてる神社であり、行事なのだということです。
そんなわけで、就職して働いていたなら日程的にもキツかったでしょうが、幸いプー太郎なので、去年より楽しく登ることを目標に、今年もお参りして来ました。