前半はぐねぐねとした道が続いていて、周りのペースもゆっくり気味。
頂上まで50丁あるうち、20丁目まではほとんどバテずにサクサクと登れました。
昨年はここまでで足がパンパンになって、どうしようもなくなったんですけどねぇ…
早くも杖の効果を実感。姿勢が安定するのと、足だけで体を支えなくて済むのがいいです。
小休憩ののち、折り返しの25丁目で10分ほど休憩。
前述のクールタオルですが、事前に水を含ませておいて、汗を拭きながら水分を皮膚に残すようにして使います。
そうすることで、汗を抑えつつ、水分が蒸発することで気化熱を奪って体温が下がるというわけです。
今回はハンドタオルサイズのもので顔を拭きつつ、手ぬぐいサイズのものを首に巻く感じでやってみました。
全体の3/4手前あたり地点で、先日の豪雨で崩落した個所がありました。
4mほどあった道幅が半分ほどになり、警備員さん誘導の交互通行になってました。
もともと景色をよく見ることができるポイントだったのですが、木々がなくなったせいでさらに見晴らしがよくなってました。
交互通行のためササっと通らなければならないので、景色をゆっくり見ることはできませんでしたが…
それより先に行ったところで、ようやく夜景をゆっくり見ることができました。



機材の性能で、きれいに撮影できないのが残念。。
月並みな表現ですが、「宝石箱」を見下ろしてるような感じでした。
何か所か夜景が見えるポイントが続き、水尾別れに到着。
水尾方面に下りて、自治会バスを利用するとJR保津峡駅に行くことができます。
夜なので当然明かりはありませんが…
ちなみに、千日詣りの期間中は愛宕神社までの登山道は明かりが灯されているので明るいです。
水尾別れより奥はほぼ真っ直ぐの道を登るので、疲れた足にかなり来ます…


神社に到着。この門から少し階段を上ると、社務所前の広場に出ます。
ここに到着したのが1時半。3時間かけて登ってきました。
(デジカメとスマフォで撮り比べ)
社務所の向かい側から夜景が見られます。残念ながら、撮影した写真は全部ボケボケでした…
あと、かなり涼しい風が強く吹いているので、汗で濡れた服のままでは寒いくらいでした。
この冷気をパッキングして持ち帰りたいくらい快適な涼しさ。。

奥の階段を上がると本殿。



狭い社殿の中に人、人、人。
休憩する人、2時からの朝御饌祭を待つ人など。

日の出を待つため、ふもとからの始発バスのために時間調整する人などが寝袋やビニールシートで就寝中。


まずはお参り。それから、お神酒いただきました。

本殿の入り口わきのところで「火迺要慎」のお札やお守りなどを授与してくれます。
つまり、売っているということですが。我が家や親せきの分、親の職場の分を頂きました。
ちょっと分かりにくいけど、画面右上、自衛艦あたごの写真が飾ってありました。


朝御饌祭が始まりました。神職の人たちが、和楽器の演奏とともに神事を執り行っているようです。
これ目当てに早々に場所取りしている人が大勢いるので、まったく見えませんw
3時前になったので、下山準備のために社務所前まで移動。
つづく
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