
社務所前の詰所。
警備や緊急対応は右京警察署と右京消防署の職員さんたちが担当しています。ご苦労様です。
下りはじめてから違和感を感じていた爪先の痛みでいきなりペースダウン。
足の爪を切り忘れていたせいで、爪が靴の裏地に引っかかってめくれ上がるような感じになって、どうにもこうにも…
予備の靴下を重ね履きしてみたものの、あまり効果がなく、痛みを我慢して下ることに。
水尾別れから少し下ったところの夜景ポイントで休憩。
ちょうど夜明け前。だんだんと東の空が明るくなってきました。
日の出目当てにここで休憩する人がかなり多かったです。





あいにく、曇り空で太陽が隠れてしまっていましたが…



崩落地点は、登山客の数も減り、警備員さんがいなくなっていたので写真を撮ることができました。
この足元のがけ下に崩れ落ちた土砂や木々がぐちゃぐちゃになって転がっていました。

文字通り谷川の景色。
このあたりで気付いたんですが、デジカメのCCDがおかしくなっていたようです。
山頂でも、ライトなんかを撮影すると、光の帯ができてましたし。

25丁目の休憩小屋。
昨年は膝の痛みがひどかったものの、2時間で下山しました。
それに比べると、今年は杖のおかげで膝に負担がかからずに済んでいるにも関わらず、爪先の痛みで休憩時間が伸びて、この時点で2時間経過…
明るくなってはじめて「ここ、どうやって足をかけて登ったんだろう…」って思う個所がちらほら。
暗いときには分からなかったですが、踏み外したら下に真っ逆さまみたいな場所もw

表参道(登山道)の照明はこんな風に、頭上に白熱球が設置されています。
毎年この行事のために設置されているものです。
階段状の部分はまだマシでしたが、ふもと付近のコンクリ打ちの坂部分で爪先の痛みが限界に…
カニ歩きしてみたり、ジグザグに斜行してみたりと工夫してみましたが、痛いものは痛い!


ようやく下り坂の終わり…

6時50分ごろ下山。3時間半近くかかりました。

清滝川。あの清流に足を突っ込みたい…
7時すぎに出発するバスにちょうど乗れたので、そのまま家の近くまで帰りました。

台所に新しいお札を貼って、任務完了。
ちなみに、古いお札は神社で回収してくれます。古いのも貼っておいたほうがいいっていう人もいますけどね。
去年は2日間ほど足の痛みがひかず、まともに歩けないほどでしたが、今年は普通の筋肉痛程度で、すぐに痛みも引いて翌日は歩き回れるくらいでした。
杖を使って荷重を分散したこと、靴がしっかりグリップしたこと、休憩時に素早くエアサロンパスで冷却したこと、サクサク歩いて長めに休憩するようにしたのが良かったんだと思います。
生半可な装備だときついので、やはりハイキングレベルの用意は必要だなと感じました。
ときどき、Tシャツ+サンダルの人がいますけど、舐めすぎじゃないかなと。。
毎年ちょこちょこ救助されて下山する人がいます。山は登るのも下りるのも自己責任ですから。
杖買っちゃったし、せっかくだから他の山も登ってみたいけど、蜂とか熊とか出たら怖いな…って思うチキンですw
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