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博多駅はとてもキレイな駅で、東京駅のような感じ。
残念なことに写真を撮る暇がなかった…
さて、小倉から特急ソニックで走ってきたのはJR九州の鹿児島本線。JR九州の博多駅に到着。
その博多駅からJR西日本の博多南線に乗り換えて、新幹線の博多総合車両基地の横にある博多南駅へ向かいます。
ややこしい路線なので、解説はwikipediaに丸投げします。博多南線博多南駅

せっかく博多まで来たんだから、新幹線の基地まで行ってみようってことです。

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右が190円の乗車券。左が100円の特急券。JRで唯一愛称の無い特急です。そして、日本で一番安いJRの特急かと。

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特急563号に乗ります。ホームは新幹線と同じです。

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17:13発 2563A 博多南行き 特急563号 N700系7000番台 8連

やってきた車両はなんとN700系7000番台!
どの車両に乗れるのか、事前にほとんど確認してなかったのですが、
ラッキーなことにデビューしたての山陽・九州新幹線直通のみずほ・さくら用の車両に乗れました。

ひかり号として新大阪から博多までの運用に入った後、車庫に入るついでの運用みたいです。

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東海道・山陽新幹線には、JR東海の方針からか無機質な内装の車両が多いですが、
7000番台は九州の観光客誘致のために造られただけあって、温かみのある色の内装に仕上がっていました。

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シートはこんな感じ。座り心地も良かったです。
ちなみに、博多南線を走る特急は全車自由席なのでどこに座ってもOKです。
ただし、今回乗車したN700系のようにグリーン車がある編成の場合は、グリーン席に座るとグリーン席料金が発生します。

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全席にコンセント装備。長時間移動する際には活躍しそう。

列車は時速120km/hで走り、約10分で博多南駅に到着します。

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駅は博多総合車両基地の中にあるので、500系、700系レールスター、N700系7000番台などの姿を見ることができました。

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博多南駅の入り口。ローカル線の駅みたい。

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駅周辺はベッドタウンになっていて、商店や公共施設が密集していました。

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隣には大きな駐輪場もあって、ここから博多方面へ通勤・通学する人の多さが分かります。

戻りの列車まで時間があるので、駅ビルの中を覗いたりして時間つぶし。

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博多南から京都市内までのきっぷ。左が博多南線の特急券。

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18:03発 762A 博多行き 特急762号 100系 6連

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ホームに上がるとすでに100系が停車していました。
記憶があやふやな頃に乗ったきりだった、憧れの100系。このとんがったノーズが最高にカッコいい!
2012年3月を以て引退する前にどうしても乗っておきたかったのです。
しかも、引退記念で元のホワイト・ブルーに塗り戻されたK54編成に乗れるとはラッキー!
(100系はこだま専用になった頃、グレー地にブラック・フレッシュグリーンのスリートーンに塗り替えられていました。)

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新幹線とはいえ、今や短い6両編成でこだま専用となってしまった100系。。

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デッキに設置された公衆電話。テレカ販売機では「500系のぞみ」のテレカを売ってました。

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全車自由席の博多行き。
博多からは山陽新幹線に直通して、岡山行きのこだま762号となる列車です。

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指定席車は4号車のみ。博多までは自由席なので、座る予定の席に先客が…

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博多駅に到着。乗客が入れ替わり、指定席車には半分ほど座席が埋まりました。

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側面表示が「指定席 こだま 岡山」に変わります。

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全車座席は2列×2です。
もともとはグリーン車の座席で、それをダウングレードして転用してあるそうです。
ゆったりとした座り心地で、肘置きも固定式の大きなもの。かなり高級感があります。
同じこだまでも、500系等に比べて揺れが少なくて、このシートに座れるのはお得かも。

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新山口駅に5分間停車するので、その間にきちんとした写真を。
物心ついた頃に300系のぞみがデビューしてますが、自分の中ではずっと新幹線=100系でした。

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夕食には博多駅で購入した「鯛カツ弁当」を。
鯛の炊き込みご飯、鯛のカツ、鯛の南蛮漬けと鯛尽くし。幸せになれる美味さでした。

岡山まで後続のひかり・のぞみに追い抜かれまくります。
でも、自分はスピード命の新幹線の中にあって、のんびりと走るこだまが好きです。

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21:35岡山着。博多南から3時間半の旅はここで終わり。100系ともお別れです。
引退が近づけば葬式鉄がきっぷを抑えるだろうし、写真を撮るために駅へ押し寄せるだろうから、もう二度と乗れない、会えないと思う。

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新幹線と言えばノーズの上の運転台だと思ってました。今やノーズの中に運転台があります。

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赤く光る細長いライトがカッコいい。

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青いスカートもキリっとしてて素敵だと思います。今の新幹線はホワイト主体ですし。

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車庫に引き上げる100系を動画撮影しました。

岡山からはひかりレールスター運用から引退予定の700系レールスターに乗ります。
一時間ほど、駅のホームで次々にやってくる新幹線を眺めて過ごしました。

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22:33発 2582A 新大阪行き ひかり582号 700系 8連

ずっと乗りたいと思っていたのに、新幹線を使う用事が無くてなかなか乗れませんでした。

旅行に行った当時、山陽新幹線の「ひかり」は2012年度のダイヤ改正でほとんどが「さくら」に置き換えられて、さらに700系7000・8000番台が「さくら・みずほ」の間合いで運用で「ひかり」に入るようになるため、この豪華な700系ひかりレールスターはこだま運用に格下げになるというウワサがありました。
(今でもひかりレールスターは走ってるようですが。)

JR東海の700系に比べて、内装も凝っている上に、足回りは500系と同じものを使っているので、個人的には100系・500系と同じくらい憧れていた車両だったりします。

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現在でも一部のこだまに使われていますが、これは正真正銘「ひかりレールスター」。

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この車両もシートの座り心地が良く、ほどよいホールド感があります。

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折りたたみ式のカップホルダー。

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アームレスト部の簡易テーブル。

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蛍光灯もやや暖色系のものが使われていて、落ち着いた車内になっていました。

約50分かけて23:55に新大阪駅到着。
時間が押しているので写真を撮る暇がほとんどありませんでした。
急いで改札口できっぷにスタンプをもらい、在来線ホームへ急ぎます。

家へ帰るには京都駅00:04発の嵯峨野線最終列車に乗らなければならないのですが、
その列車にギリギリ接続している、急行きたぐに号への乗り換え時間が7分しか無いのです。
(新大阪駅での新幹線と在来線の平均乗り換え所要時間は10分。)

ホームに降りると、ちょうど583系きたぐにが入線してきました。
8月末の青森旅行(※いずれ記事にします)の帰りにA寝台に乗ったばかりですが、今回は最後尾の自由席車を利用します。

僕が乗った車両の乗客はまばらでしたが、ほぼ手ぶらの人や、USJ帰りの女子大生、大きなバッグを持った運動部の大学生っぽいグループなど、北陸方面への最終列車として利用している人がほとんどのようでした。

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車内で車掌さんから急行急券を購入しました。新大阪~京都で530円。

いつもは新快速に乗って通るJR京都線ですが、真夜中に、しかも夜行列車で通ったのは初めて。
自由席利用で新潟まで行く人もいるみたいですが、それはそれでアリかもと思いました。
ずっと座りっぱなしになるので、覚悟がいると思いますけどw

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24:00着 501M 新潟行き 急行きたぐに 583系 7連

日付が変わったころに京都駅に帰ってきました。
きたぐには、このまま夜の日本海沿いを北上して新潟に向かいます。
嵯峨野線は緊急停止ボタンの取扱いで遅延していて、余裕で乗り換えることができました。

行程は京都~幡生~博多~京都なので、実質的なラストランナーは583系。
旅行を通していろいろな車両に乗ることができ、本当に楽しい旅でした。

鉄道旅行は座っているだけで退屈?そんなことはない。

次々に変わる車窓を眺めたり、その車窓の中で暮らしている人たちの生活に思いを馳せたり、
お腹が空いたら名産品が使われた駅弁を食べたり、揺れに身を任せて居眠りしたり、乗り換えが上手く行くかハラハラしてみたり、可能なら途中下車して足を止めてみたり。

通学で鉄道を利用しているので、列車に乗ることは「日常」のはずなのですが、いざ自分の生活圏を飛び出してみると、鉄道を通して見えてくる「非日常」。
これが鉄道の旅の醍醐味だと思います。

というわけで、山陰本線完乗の旅の記録はこれで終わりです。

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